
瓔楽(えいらく)
原料は粘土で低温(700℃〜800℃)で焼いたもの。多くは野焼きで釉薬はかけていない。土器の歴史は新石器時代にまでさかのぼるとされている。吸水性がありもろいので、現在は器として使われることはあまりない。
祥瑞(しょんずい)
中国の明代末につくられた染付磁器に用いられた文様。濃密な幾何学模様に、花鳥風月や山水を描いたものが多い
青海波(せいかいは)
日本古来の文様。海原の連続する波を連想させる幾何学模様で、古墳時代にも使われていた。
波涛(はとう)
波の模様。特に明初の染付で声価が高い。
唐子
中国の童子が遊ぶ様を描いた唐子絵。やきものには中国・明の時代から使われた。
芙蓉(ふよう)
中国・明代に焼かれた芙蓉手。主に染付に用いられた。全体が芙蓉の花のように見えるようにまとめられた模様。中央の円い窓には見込み絵が描かれ、その周囲を蓮弁模様が取り囲んでいる。

八吉祥
「仏八宝」とも呼ばれ、仏教中の吉祥を表す法器文。法螺、宝傘、法輪、法瓶、蓮花、金魚など。
八仙
仏教の八吉祥に対し、道教の八神仙が持つとされる宝物の文様。宝笛、蓮花、斬妖剣、宝瓢箪、花籠、温涼扇、漁鼓筒、陰陽板など。
蓮花
蓮は泥中から美しい花が現れることから、清らかさを示す。仏教の聖花。
こうもり
こうもり(蝙蝠)の「蝠」の字が「福」に通ずることから、幸福を招くとされる。
松竹梅
歳寒の三友といわれる、松竹梅は寒さに強く、めでたい慶祝事でも使われる。良いことをもたらす吉祥文として絵付される。
網目(あみめ)
切れ目がなく続く網目を長寿を意味する吉祥として文様されたもの。

赤絵(あかえ)
赤を主にして、黄、緑、青などで上絵付した陶磁器のこと。色柄、錦手、染錦などともいう。
捻(ねじり)
捻り、捻文ともいい、放射線状に区切られた枠や縞を捻り、曲線の区切りにした文様。

雲錦手
春秋を代表する桜と紅葉を組み合わせて描いたもの。
木賊
まっすぐに伸びた木賊の茎を文様にしたシンプルなデザイン。
唐草
植物の葉や茎などが絡み合った定番文様。中国では蔓草文といわれている。